写真表示
(1)
写真読込
チェック |
未使用 |
使用可能状態 |
常時 |
説明 |
3次元にする写真ファイルを、ファイルダイアログを用いて読み込みます。SolidFromPhotoのウインドウに写真ファイルをドラッグ&ドロップすることでも読み込めますので、詳細な説明は省略します。写真読み込みの際は、ドラッグ&ドロップをご利用ください。読み込める写真のフォーマットは拡張子JPG・BMP・PNGです。 |
備考 |
SolidFromPhotoのウインドウに写真ファイルをドラッグ&ドロップすることでも読み込めます。 |
(2) 写真書出
チェック |
未使用 |
使用可能状態 |
写真を選択した後 |
説明 |
最後にアクティブにした写真をファイル出力します。 |
備考 |
最後にアクティブにした写真とは、現在アクティブなウインドウが写真のウインドウの場合、現在アクティブなウインドウの写真となります。現在アクティブなウインドウが写真のウインドウでない場合、最後にアクティブであった写真のウインドウが「最後にアクティブにした写真」になります。 |
(3)
写真変更
チェック |
未使用 |
使用可能状態 |
写真を選択した後 |
説明 |
最後にアクティブにした写真の画像を変更します。設定した対応点等は変更しません。SolidFromPhotoに写真を読み込んだ後、写真の局所を隠したい場合、隠した写真に変更するなどに使用します。 |
備考 |
変更したい写真のウインドウに新しい写真ファイルをドラッグ&ドロップすることでも画像の変更ができます。 |
(4) 写真削除
チェック |
未使用 |
使用可能状態 |
写真を選択した後 |
説明 |
誤った写真を読み込んだ際に、写真を削除します。写真を表示しているウインドウの右上の×ボタンをクリックすることで写真を削除できますので、詳細な説明を省きます。写真削除の際は×ボタンを使用ください。 |
備考 |
写真を表示しているウインドウの右上の×ボタンをクリックすることで写真を削除できます。 写真削除とはプログラムSolidFromPhotoのデータから写真を削除する意味で、パソコンから写真を削除するものではありません。 |
(5)
交点を○で囲む
チェック |
視線の交点を○で囲むときにチェックがつきます。 |
使用可能状態 |
常時 |
説明 |
視線の交点を〇で囲むか否かを切り替えます。 |
備考 |
カメラ位置・姿勢を計算後、対応点を選択すると他のカメラで撮影した視線(カメラと対応点を結ぶ直線)が表示されます。複数の視線がある場合、視線の交差付近にこの写真の対応点があります。対応点を修正や追加してより正確に設定する際、視線の交差をヒントに対応点を設定しますが、肝心な場所に視線が集まって見にくくなります。そのようのときに視線の交差付近を○で囲み、交差付近は視線を表示しないようにします。 ○で囲んだ場合と囲まない場合を示します。 |
(6) 他の写真の点を表示
チェック |
他の写真の対応点を表示するときにチェックがつきます。 |
使用可能状態 |
常時 |
説明 |
他の写真の対応点を表示するか否か切り替えます。 |
備考 |
対応点の未入力の確認や追加に使用します。 他の写真の対応点は以下のように表示されます。この点はピックすることでこの写真の対応点として追加できます。なお、以下の例で表示している他の写真の対応点はこの写真では陰に隠れるため、追加すべき対応点はありません。 |
(7)
通常の表示
チェック |
写真を「通常な表示」で表示するときにチェックがつきます。「通常の表示」と「綺麗な表示」と「さらに綺麗な表示」のいずれかに1つにチェックがついています。 |
使用可能状態 |
常時 |
説明 |
写真の表示を「通常な表示」にします。 |
備考 |
写真の表示方法は「通常の表示」と「綺麗な表示」と「さらに綺麗な表示」の3種類あります。 「通常の表示」の一例です。 使用メモリや処理時間は「通常の表示」<「綺麗な表示」<「さらに綺麗な表示」となります。 |
(8)
綺麗な表示
チェック |
写真を「綺麗な表示」で表示するときにチェックがつきます。「通常の表示」と「綺麗な表示」と「さらに綺麗な表示」のいずれかに1つにチェックがついています。 |
使用可能状態 |
常時 |
説明 |
写真の表示を「綺麗な表示」にします。 |
備考 |
写真の表示方法は「通常の表示」と「綺麗な表示」と「さらに綺麗な表示」の3種類あります。 「綺麗な表示」の一例です。 使用メモリや処理時間は「通常の表示」<「綺麗な表示」<「さらに綺麗な表示」となります。 |
(9)
さらに綺麗な表示
チェック |
写真を「さらに綺麗な表示」で表示するときにチェックがつきます。「通常の表示」と「綺麗な表示」と「さらに綺麗な表示」のいずれかに1つにチェックがついています。 |
使用可能状態 |
常時 |
説明 |
写真の表示を「さらに綺麗な表示」にします。 |
備考 |
写真の表示方法は「通常の表示」と「綺麗な表示」と「さらに綺麗な表示(…)」の3種類あります。 「さらに綺麗な表示」の一例です。 使用メモリや処理時間は「通常の表示」<「綺麗な表示」<「さらに綺麗な表示」となります。 |
(A)
A属性点表示
チェック |
写真上に属性Aの対応点を表示するときはチェックがつきます。 |
使用可能状態 |
常時 |
説明 |
属性Aの対応点を写真上に表示するか否か切り替えます。 |
備考 |
対応点の属性は以下の4つがあります。 @A(Air) カメラからAの属性の対応点の方向には形状が無いことを示します(そのため、正確にはAの属性の点は対応点ではありませんが、説明の都合上、対応点と読んでいます)。カメラからAの属性の対応点の方向にはポリゴン自動作成でポリゴンを作成しません。物体の形状が入り隅の場合、誤って入り隅の物体が無い部分にポリゴンを作成される場合、Aの属性を持つ対応点を設定して、ポリゴンを作成されないようにします。 A B(Both) 下記のCとDの両方の性質を持った対応点です。カメラの位置・姿勢の計算にも3次元形状の計算に用いる対応点です。 B C(Camera) カメラの位置・姿勢の計算に使用する対応点です。写真に写っている手前の点と奥の点を対応点に使用したほうが、カメラの位置・姿勢の計算精度が高くなります。奥の点を選ぶ場合、3次元化する形状でなく、背景の点となることがあります。その場合、対応点の属性をCとして、カメラの位置・姿勢の計算には使用するが、3次元形状には用いないようにします。 C D(Define) 3次元形状の計算に使用する対応点です。カメラの位置・姿勢の計算に使用する対応点が不必要に多い場合、カメラの位置・姿勢の計算に時間がかかります。そのため、カメラの位置・姿勢の計算には用いないが3次元形状の計算には用いる対応点です。 |
(B)
B属性点表示
チェック |
写真上に属性Bの対応点を表示するときはチェックがつきます。 |
使用可能状態 |
常時 |
説明 |
属性Bの対応点を写真上に表示するか否か切り替えます。 |
備考 |
対応点の属性の種類はA属性点表示を参照ください。 |
(C)
C属性点表示
チェック |
写真上に属性Cの対応点を表示するときはチェックがつきます。 |
使用可能状態 |
常時 |
説明 |
属性Cの対応点を写真上に表示するか否か切り替えます。 |
備考 |
対応点の属性の種類はA属性点表示を参照ください。 |
(D)
D属性点表示
チェック |
写真上に属性Dの対応点を表示するときはチェックがつきます。 |
使用可能状態 |
常時 |
説明 |
属性Dの対応点を写真上に表示するか否か切り替えます。 |
備考 |
対応点の属性の種類はA属性点表示を参照ください。 |
(E)
写真ウインドウの全体表示
チェック |
未使用 |
使用可能状態 |
写真を読み込み後 |
説明 |
写真がウインドウに入る必要最小限の縮尺で表示します。 |
備考 |
SFPの写真の拡大・縮尺は2倍・1/2倍で行います。そのため全体表示を行っても写真の周りに余白ができる場合があります。 |
(F)
ウインドウ位置初期化
チェック |
未使用 |
使用可能状態 |
常時 |
説明 |
SurveyFromPhotoの全ウインドウの位置を初期状態に戻します。 |
備考 |
写真ウインドウの表示をリセットします。 |
(G)
ウインドウ全最少化
チェック |
未使用 |
使用可能状態 |
常時 |
説明 |
SurveyFromPhotoの全てのウインドウを最少化します。最少化されるとタスクバーに格納されます。 |
備考 |
全てのウインドウが最小化されると一見プログラムが終了したようにも見えます。しかし、ウインドウが最小化されて、タスクバーの中にプログラムは存在します。 「3次元ウインドウの最小・復元に合わせる」にチェックが入っていると3次元ウインドウも最小化します。 |
(H)
ウインドウ全復元
チェック |
未使用 |
使用可能状態 |
常時 |
説明 |
SurveyFromPhotoの最少化又は最大化された全てのウインドウを元のサイズ・位置に戻します。 |
備考 |
「3次元ウインドウの最小・復元に合わせる」にチェックが入っていると3次元ウインドウも復元します。 |
(I) 次のウインドウに移動
チェック |
未使用 |
使用可能状態 |
写真読み込み後 |
説明 |
アクティブなウインドウを読み込んだ写真の順で変更します。読み込んだ写真の最後に3次元ウインドウがアクティブになります。その次は最初の写真に戻ります。 |
備考 |
|
(J) 前のウインドウに移動
チェック |
未使用 |
使用可能状態 |
写真読み込み後 |
説明 |
「次のウインドウに移動」とは逆の順序でアクティブなウインドウを変更します。 |
備考 |
|
(K) 表示ウインドウの整列
チェック |
未使用 |
使用可能状態 |
常時 |
説明 |
表示しているSFPのウインドウを整列します。 |
備考 |
(L) 選択ウインドウのみ表示
チェック |
未使用 |
使用可能状態 |
3次元ウインドウでカメラ位置の点又は対応点を選択時 |
説明 |
以下のいずれかに該当する写真のウインドウのみを表示します。該当しない写真のウインドウは最小化します。 (1) 3次元ウインドウで選択したカメラ位置の点の写真ウインドウ。 (2) 3次元ウインドウで選択した対応点を設定している写真ウインドウ。 |
備考 |
(M) 選択ウインドウを前面に移動
チェック |
未使用 |
使用可能状態 |
カメラ位置の点を1つ選択時 |
説明 |
3次元ウインドウで選択したカメラ位置の点の写真ウインドウが、他のウインドウに隠れないように前面に移動します。 |
備考 |
(N)と(O)はアクセラレーターキーの「Ctrl+N」「Ctrl+O」が「新規作成」「開く」にアサインしているため飛びます。
(P)
写真の並び替え
チェック |
未使用 |
使用可能状態 |
2枚以上写真を読み込んでおりファイル名順でない場合。 |
説明 |
写真の順序をファイル名でソートします。 |
備考 |
写真の順序でソートするとウインドウ位置初期化時、ファイル名順で写真が並びます。 |