ホーム

3次元表示設定

(1)    3次元画面フィット

チェック

未使用

使用可能状態

カメラ位置・姿勢を計算しているまたは座標系を表示している。

説明

三次元形状全体を画面いっぱいに表示します。

備考

 

 

(2)    3次元画面の回転・拡大の中心点、回転軸の設定

チェック

未使用

使用可能状態

以下のいずれかの条件を満たしている。

(1)3次元で対応点またはカメラ位置の点を1つ選択し、線分形状の物を選択していない。

(2)3次元で対応点またはカメラ位置の点を2つ選択し、線分形状の物を選択していない。

(3)3次元で対応点またはカメラ位置の点を選択してなく、線分形状の物を1つ選択している。

説明

3次元で対応点またはカメラ位置の点を1つ選択して本メニューを実行するとその点を中心に回転・拡大縮小します。

3次元で対応点またはカメラ位置の点を2つ選択または線分形状の物を1つ選択して本メニューを実行するとCTRLを押しながらホイルマウスを回すときの回転軸が選択されます。

備考

このメニューと同じ働きをマウスホイルのダブルクリックに割り付けています。

3次元ウインドウの2次元回転・拡大縮小にはマウスポインタを中心に行うこともできます。

 

(3)    回転・拡大の中心点、回転軸の表示

チェック

回転・拡大の中心点、回転軸の表示を行うときにチェックがつきます。

使用可能状態

常時

説明

回転・拡大の中心点、回転軸の表示を行うか否か切り替えます。

備考

回転・拡大の中心点、回転軸は黄色と呼ぶ色で表示します。

 

(4〜9)        表示方向の設定(正面・背面・右面・左面・上面・下面)

チェック

未使用

使用可能状態

常時

説明

以下のように表示方向の設定を行い、3次元画面フィットを一度に行います。

項番

名称

Z軸+∞大方向を基準の場合

X軸−∞大方向を基準の場合

偏角

仰角

傾角

偏角

仰角

傾角

正面

90

90

-90

-90

0

0

背面

-90

90

-90

90

0

0

右面

0

90

-90

0

0

0

左面

180

90

-90

180

0

0

上面

0

180

180

0

90

90

下面

0

0

0

0

-90

-90

備考

Z軸+∞大方向を基準の場合」・「X軸−∞大方向を基準の場合」と分けて書いていますが、表示方向は同じです。基準方向が異なるため表示方向を表す数字が異なっています。

 

A    表示方向の設定

チェック

未使用

使用可能状態

常時

説明

以下のダイアログを表示して表示方向を指定できます。

偏角と仰角は極座標表示での偏角と仰角です。「Z+∞方向を基準」と「X-∞方向を基準」で若干意味が異なります。

@  Z+∞方向を基準」にしている場合:Z+∞方向を見た場合の表示をする場合に偏角・仰角は共に0になります。

A  X-∞方向を基準」にしている場合:X-∞方向を見た場合の表示(それはつまりX+∞方向から見た表示)をする場合に偏角・仰角は共に0になります。

B  傾角は二次元回転の角度です。

表示方向の表示と座標軸の表示は「表示方向の表示」と「座標軸の表示」を参照願います。

備考

 

 

B    表示方向の表示

チェック

表示方向を表示しているときにチェックをつけます。

使用可能状態

常時

説明

表示方向示す数字を表示するか否か切り替えます。

備考

表示方向示す数字とは下図の赤丸の部分の数字です。

 

 

C    表示方向はX-∞方向を基準

チェック

表示方向を示す数字がX軸−方向を基準にしているときにチェックがつきます。

使用可能状態

常時

説明

X-∞方向を基準」を基準にするか「Z+∞方向を基準」を基準にするか切り替えます。

備考

表示方向の設定」のダイアログの「X-∞方向を基準」「Z+∞方向を基準」にラジオボタンと同じ働きです。

 

D    座標軸の表示

チェック

座標軸を表示するときにチェックがつきます。

使用可能状態

常時

説明

座標軸を表示するか否か切り替えます。

備考

 

 

E      カメラ位置の表示

チェック

カメラ位置の点を表示するときにチェックがつきます。

使用可能状態

常時

説明

カメラ位置の点を表示するか否かを切り替えます。

備考

 

 

F   写真名の表示

チェック

写真名を表示するときにチェックがつきます。

使用可能状態

常時

説明

写真名を表示するか否か切り替えます。

備考

カメラ位置を示す点のそばに写真名を表示できます。写真名はカメラ位置の表示を行わないと表示されません。

 

G      対応点の表示(3次元)

チェック

3次元ウインドウに対応点を表示するときにチェックがつきます。

使用可能状態

常時

説明

3次元ウインドウに対応点を表示するか否かを切り替えます。

備考

旧バージョンでは「3次元ウインドウ選択モード」の時のみ3次元ウインドウで対応点を表示していいました。そして「3次元ウインドウ選択モード」の時は常に表示していました。V1.18で常に「3次元ウインドウ選択モード」の切り替えはなくなり常に「3次元ウインドウ選択モード」なったため、対応点の表示・非表示の切り替えを新設しました。

 

H    対応点番号の表示

チェック

対応点番号(名称)を表示するときにチェックがつきます。

使用可能状態

常時

説明

対応点番号(名称)を表示するか否か切り替えます。

備考

3次元ウインドウに対応点を表示するときに、対応点のそばに対応点番号(名称)を表示できます。

 

I    対応点名称表示

チェック

対応点名称を表示するときにチェックがつきます。

使用可能状態

常時

説明

対応点番号と対応点の名称の表示を切り替えます。

備考

対応点名称を表示すると下のような表示となります。対応点の名称に「一番」「二番」とつけています。対応点名称を表示していない場合はさらに下の表示となります。

 

J      C属性点を表示3次元)

チェック

C属性の対応点を3次元ウインドウに表示するときにチェックがつきます。

使用可能状態

常時

説明

C属性の対応点を3次元ウインドウに表示するか否かを切り替えます。

備考

 

 

K      ポリゴン表示

チェック

ポリゴン表示を行うときにチェックをつけます。

使用可能状態

常時

説明

作成しているポリゴンを表示するか否か切り替えます。

備考

 

 

L      テクスチャ写真名表示

チェック

テクスチャ写真名を表示ときにチェックをつけます。

使用可能状態

常時

説明

テクスチャ写真名を表示するか否か切り替えます。

備考

 

 

M    ポリゴン境界線表示

チェック

ポリゴンの境界線を表示するときにチェックがつきます。

使用可能状態

常時

説明

ポリゴンの境界線を表示するか否か切り替えます。

備考

 

 

N     片側境界エッジ表示

チェック

片側境界のエッジを水色と呼ぶ色で表示するときチェックがつきます。

使用可能状態

常時

説明

片側境界エッジの表示をするか否か切り替えます。

備考

「ファイル出力・計測−体積表示」はポリゴンが閉じていなければなりません。ポリゴンが閉じていない個所はポリゴンの境界で隣がありません。そのエッジを片側境界エッジと呼んでいます。

 

O        テクスチャに写真使用

チェック

テクスチャに写真使用が選択されているときにチェックがつきます。

使用可能状態

テクスチャに写真使用が選択されていないとき

説明

ポリゴンのテクスチャに写真をそのまま使用することを指定します。

備考

オルソ表示でないとき3次元ウインドウに表示するポリゴンのテクスチャは写真の画像をそのまま使用します。しかし、これは正しくありません。その理由は1つのポリゴンの中でも、写真ではカメラに近い個所は大きくなり遠い場所は小さくなるためです。

下にオルソ表示を行わなかった場合の顕著なテクスチャの乱れの例を載せます。

 

 

 

P        オルソな表示

チェック

オルソな表示を行うときにチェックがつきます。

使用可能状態

オルソな表示が選択されていないとき

説明

オルソな表示をするか否か切り替えます。オルソ表示に切り替える際に以下のダイアログが表示されることがあります。

無題

オルソ表示にする場合はラジオボタンで「はい」を選択してください。

オルソ表示の自動解除にチェックが入っている場合、処理時間がかかるときにオルソ表示が加除されます。

オルソ表示の準備をマルチスレッドで行うにチェックが入っている場合、オルソ表示のための内部データの構築をマルチスレッドで行います。メモリが多くマルチコアのパソコンの場合、マルチスレッドで行う方が高速ですが、マルチコアのパソコンでもメモリが少ない場合、マルチスレッドの方が遅い場合があります。

次回もこのダイアログを表示するにチェックが入っている場合、次回もオルソ表示にする際このダイアログが表示されます。

備考

オルソ表示でないとき3次元ウインドウに表示するポリゴンのテクスチャは写真の画像をそのまま使用します。しかし、これは正しくありません。その理由は1つのポリゴンの中でも、写真ではカメラに近い個所は大きくなり遠い場所は小さくなるためです。

オルソ表示のときはその点を補正してポリゴンのテクスチャを表示します。この処理には多大なメモリと処理時間が必要となる場合があります。このメニューを実行したときの処理だけでなく、カメラの位置・姿勢の計算等を行った際やポリゴンの作成を行った際もそれらに合わせて補正したポリゴンのテクスチャを作成するため処理時間を必要となる場合があります。

下にオルソ表示を行わなかった場合の顕著なテクスチャの乱れた箇所のオルソ表示にした場合の例を載せます。

 

 

 

Q        マージしたオルソ表示

チェック

マージしたオルソ表示を行うときにチェックがつきます。

使用可能状態

マージしたオルソ表示が選択されていないとき

説明

マージしたオルソ表示をするか否か切り替えます。マージしたオルソ表示に切り替える際にオルソな表示と同じダイアログが表示されることがあります。

備考

写真により明るさが異なり、隣り合うポリゴンの明るさが異なる場合、マージしたオルソ表示にすることで幾分緩和されます。

明るさの差が大きな例

明るさの差が緩和した例

細かなテクスチャの場合テクスチャがずれてゴーストが出る場合もあります。

ゴーストの例

 

R    視野錐表示

チェック

視野錐を表示するときにチェックがつきます。

使用可能状態

常時

説明

視野錐を表示するか否かを切り替えます。

備考

視野錐とはカメラの位置・撮影方向を示す四角錐のシンボルです。四角錐の角度は画角を意味します。

 

S    視線表示

チェック

視線を表示するときにチェックがつきます。

使用可能状態

常時

説明

視線を表示するか否かを切り替えます。

備考

視線とはカメラ位置と対応点を結ぶ線です。写真で入力したB属性とC属性の対応点の分、視線が表示されます。「D属性点も視線表示」を行えばD属性の分も表示します。

 

T   D属性点も視線表示する

チェック

D属性点も視線を表示するときにチェックがつきます。

使用可能状態

常時

説明

D属性点も視線を表示するか否かを切り替えます。

備考

 

 

U   視野錐・視線のカメラは全部

チェック

視野錐と視線を表示するカメラは全部のときにチェックがつきます。

使用可能状態

常時

説明

視野錐と視線を表示するカメラの指定を全部にします。

備考

 

 

V   視野錐・視線のカメラは明示的な指定

チェック

視野錐と視線を表示するカメラは明示的な指定のときにチェックがつきます。

使用可能状態

常時

説明

視野錐と視線を表示するカメラを次の規則に則り指定します。

(1)カメラ位置の点を選択している場合は、最後に選択したカメラ。

(2)カメラ位置の点を選択していない場合は、最後にアクティブにした写真のカメラ。

備考

 

 

W   視野錐・視線のカメラは最後に使用した写真

チェック

視野錐と視線を表示するカメラは最後に使用した写真のときにチェックがつきます。

使用可能状態

常時

説明

以下の操作を行うと視野錐・視線のカメラは該当のカメラに変更します。。

(1)カメラ位置の点を選択。

(2)写真ウインドウを(クリックする等で)アクティブ化。

備考

この写真はどこから撮影したかを確認するのに便利です。

 

 

ホーム