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エッジ

 

(1)         対応点・エッジの同時決定

チェック

エッジの始点を記録している場合にチェックがつきます。

使用可能状態

以下の2つの条件を両方とも満たすとき

(1)写真上で対応点を入力または選択中である(対応点決定後、次の対応点を選択するでない場合)。(2)「対応点入力モード」である。

説明

前回の対応点決定が、「対応点・エッジの同時決定」の場合、前回決定した対応点と今回決定した対応点の間にエッジを追加します。

備考

V1.18まで在った「対応点・エッジ同時入力モード」はなくなり、本メニューが代用です。

対応点・エッジの同時決定は次の3つの処理を行います。

(1)        通常の対応点決定の処理。

(2)        「対応点・エッジの同時決定」によるエッジの始点の記録がある場合はエッジを作成。

(3)        対応点決定した点をエッジの始点に記録。

 

(2)      対応点入力モード

チェック

「対応点入力モード」のときにチェックがつきます。「対応点入力モード」「エッジ入力モード」「エッジ削除モード」のいずれか1つにチェックがつきます。

使用可能状態

常時

説明

「対応点入力モード」に変更します。

備考

「対応点入力モード」のときに写真をクリックすると、クリックした箇所に緑の点が表示されます。緑の点は決定前の対応点です。緑の対応点は「対応点決定」を行うことで入力が完了します。

 

(3)      エッジ入力モード

チェック

「エッジ入力モード」のときにチェックがつきます。「対応点入力モード」「エッジ入力モード」「エッジ削除モード」のいずれか1つにチェックがつきます。

使用可能状態

常時

説明

「エッジ入力モード」に変更します。

備考

エッジ入力モード時に写真を2個所クリックすると、クリックした箇所に最も近い対応点を両端点とするエッジが表示されます。エッジは写真上で青い線で表示されます。

写真上で入力したエッジはカメラ位置・姿勢の計算後は三次元でも表示され、三次元編集でポリゴンを追加する際の目安となります。

 

(4)      エッジ削除モード

チェック

「エッジ削除モード」のときにチェックがつきます。「対応点入力モード」「エッジ入力モード」「エッジ削除モード」のいずれか1つにチェックがつきます。

使用可能状態

常時

説明

「エッジ削除モード」に変更します。

備考

「エッジ削除モード」のときに写真をクリックすると、クリックした箇所に最も近いエッジが削除されます。

 

(5)      全写真にエッジ同時追加

チェック

「全写真にエッジ同時追加」のときにチェックがつきます。

使用可能状態

常時

説明

「全写真にエッジ同時追加」の状態に変更します。既存のエッジも全写真に追加します。

備考

「全写真にエッジ同時追加」の状態か否かは次の2つのエッジ入力時に影響します。

(1)エッジ入力モード」で写真上からエッジを挿入するとき全ての写真に表示します。「全写真にエッジ同時追加」でない場合、エッジは入力した写真にのみ表示します。

(2)「エッジ作成(3次元)」で3次元上からエッジを作成する場合も全ての写真に表示します。「全写真にエッジ同時追加」でない場合、いずれの写真にも表示しません。

ここで言う「全ての写真」とは、エッジの両端点の対応点が写っている(対応点を設定している)写真を示します。

   

(6)      エッジ作成(3次元)

チェック

未使用

使用可能状態

3次元ウインドウで対応点を2つ以上選択していること。

説明

選択している対応点の順序でエッジを作成します。

備考

 

      

(7)         エッジ追加(ダイアログ)

チェック

未使用

使用可能状態

対応点を設定している。

説明

下記のダイアログが表示されます。ダイアログで指定した対応点の間にエッジを追加します。「個別」にチェックを入れた場合は対応点2つの間にエッジを追加します。「連番」にチェックを入れた場合は指定した2つ対応点の連番にエッジを追加します。

備考

 

   

8      エッジ作成(ポリゴン境界)

チェック

未使用

使用可能状態

ポリゴンが存在していること。

説明

ポリゴンの境界全てからエッジを作成します。

備考

 

 

9         エッジ削除(許容誤差内で同一平面)

チェック

未使用

使用可能状態

常時

説明

以下の条件を全て満たすエッジを全て削除します。

(1)エッジと同じ個所にポリゴンの境界が存在する。

(2)(1)のポリゴン境界にはポリゴンが2つ関係している。

(3)(2)の2つのポリゴンは表裏が一致していて法線方向の角度が指定する許容誤差内である。

本メニューを実行すると以下のダイアログが表示され、許容誤差を指定できます。

備考

 

 

A         エッジの表示(写真)

チェック

エッジを写真上に表示するときはチェックがつきます。

使用可能状態

常時

説明

エッジ入力モード」等で挿入したエッジを写真上に表示するか否か切り替えます。

備考

 

 

B     エッジの表示(3次元)

チェック

エッジを表示するときチェックがつきます。

使用可能状態

常時

説明

3次元ウインドウでエッジの表示をするか否か切り替えます。

備考

 

 

C     エッジの長さ表示

チェック

未使用

使用可能状態

エッジを選択していること。

説明

選択しているエッジの長さを表示するか否かを切り替えます。

備考

 

 

D     エッジ上に対応点作成

チェック

未使用

使用可能状態

エッジを選択していること。

説明

本メニューを実行すると以下のダイアログが表示され、エッジ上にD属性の対応点を作成します。対応点は選択しているエッジ上に作成点数個等間隔に作成されます。

作成点数を10個指定した結果。

備考

 

 

 

E     3次元の対応点から円状の対応点とエッジの作成

チェック

未使用

使用可能状態

以下の2つの条件を同時に満たしていること。

(1)3次元上の対応点を3個以上選択していること。

(2)選択した3次元上の対応点全てを対応点として設定している写真が2枚以上あること。

説明

本メニューを実行すると以下のダイアログが表示され、選択した3次元の対応点に近似する円を算出し、その円上にD属性の対応点を作成し、作成した対応点の間にはエッジを作成します。

実行すると円上に対応点とそれを結ぶエッジ(青い線)が作成されます。

備考

 

F     次元の対応点から円弧状の対応点とエッジの作成

チェック

未使用

使用可能状態

以下の2つの条件を同時に満たしていること。

(1)3次元上の対応点を3個以上選択していること。

(2)選択した3次元上の対応点全てを対応点として設定している写真が2枚以上あること。

説明

本メニューを実行すると以下のダイアログが表示され、選択した3次元の対応点に近似する円弧を算出し、その円弧上にD属性の対応点を作成し、作成した対応点の間にはエッジを作成します。

実行すると円弧上に対応点とそれを結ぶエッジ(青い線)が作成されます。

備考

※「3次元の対応点から円状の対応点とエッジの作成」との相違は円として一周エッジを作成するか、円弧として先頭に選択された対応点から最後に選択された対応点の箇所までエッジを作成するかです。

 

 

G     ポリゴン自動作成(エッジで不要なポリゴンを削除)

チェック

未使用

使用可能状態

カメラ位置・姿勢の計算を行っていること。

説明

ポリゴンを作成します。作成するポリゴンは立体の表面となります。

備考

ポリゴンを作成する対象となる対応点はB属性とD属性の対応点です。エッジが写っているカメラとエッジの間のポリゴンは削除します。

 

 

 

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